逃げるだけは罪ではない。逃げ続けることが罪だ。

教基法改正反対に5千人余　要綱提示前に危機感
（共同通信）
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050507-00000128-kyodo-soci

(東京新聞）
http://www.tokyo-np.co.jp/00/sya/20050508/mng_____sya_____009.shtml

それじゃぁ、誰が愛国心を育てるのか？
家庭？地域？

それとも、育てる必要が無いというのか？

『愛国心』とは何なのか、道徳観や倫理観をまだ確立してない子供に対して『自分で考えろ』と言うほうがお粗末なことだ。
道徳や倫理など、人間として存在する上で欠かすことができない部分というのは、やはり教育として考えさせる必要がある。

理想は、家庭・地域・教育の場が、自然に子供に教える、と言う形だ。

しかし、今の日本人は愛国心を持てない人が多い。

子供の頃に、『日本人は戦争と言う名においてとんでもない悪を犯した』と教えられれば、愛国心を持ってもいいんだ、と言われても『そんな悪いことした大人から言われてもねー』ということになり兼ねないし、事実なっている。
愛国心を無くすような教育を日本はしてきたから。

そんな教育が義務な世の中、どこか違和感がある。

愛国の心は、他人を護りたいと思う心、愛他の精神から生まれるものではないか。
家族、友人、恋人、何かを護りたいと思うことが大切だと思う。

日本の愛国心教育に『悪』はいらない。
彼の国々ように、他国を『悪』に仕立てるようなことはしなくていい。

人を護ることの大切さを伝えていけばいい。

最後に一つ、『愛する』ことと『従う』ことは、全く違うということは忘れてはいけない。