極小の世界に見る『宇宙観』
2005年10月11日 思い込みまた一週間の隙間を作ってしまいました。
どうもこの一週間は書く気が起きんかったです。。
まぁ、大会も終わったので、ちょくちょく更新を心がけます。
・・・・・唐突にかたい話・・・・・
宇宙って何なんだろうか。
大体は、空の遥か彼方にある何も無い空間という意味で使われることが多いと思うし、実際自分もそういう意味で解釈し用いることが多い。
だけども、宇宙というのものは、いくらどんなに考えても納得するには至らない。実際に目で見て確認して納得、と言うわけにもいかない。
遠い未来になるのか、近い未来実現できるのかは分からないが、宇宙と言うもの全てを目で見ることが出来る時代はやってくるのだろうか。
手塚治氏は、漫画『火の鳥 未来編』で、宇宙のことを『生命体の一部』と表現している。数兆個もの細胞が集合して形を成しているのが『生命』であるのと同じように、数兆個もの星や銀河が集合しているのが『宇宙』であり、また、数兆個もの『宇宙』が集合し、更に大きな『宇宙』を形成している。
原子でさえも『宇宙』である。そして、人間や動物も、無数の『宇宙』の集合体だ。
そう考えてみると何やら面白い。
小難しい物理学の話を聞いてみるよりも、氏の宇宙観には直感的に共感することができる。
自分の宇宙観は、基本的には手塚氏の宇宙観を踏襲した形になっている。
原子をイメージすると分かりやすいと思う。『宇宙』は一種類だけではなく、多様な種類が存在していて、それぞれの『宇宙』は法則も性質も異なる。
そして、人間から見ると限りなく極大の世界である太陽系では、惑星は太陽を中心に公転しているように。限りなく極小の世界では原子の周りを電子が公転しているように、『宇宙』という単位は、何かを中心として公転している、と考えている。
更には、安定した軌道を持たず、絶えず流動し続ける『生物』という存在は、物質に存在する『自由電子』という束縛を受けない電子に例えることができるだろう。
その体系は、極限まで大きくなろうとも、その基本を崩さない。『宇宙』は無限に大きくなり、『何か』を形作っている。
氏はそれを『生命体』だと考えた。
この考えに大方共感するが、氏のように『宇宙』の集合による最大単位が『生命体』だとは思わない。
ことごとく無限に存在し続けるものだと思う。それこそ、果てしなく延々に。それは、極小の世界でも同じことで、そこでも無限の『宇宙』が存在し続ける。
実際のところは目で見て確認するしか方法は無いが、極小の世界を見て『宇宙観』を感じ取るというのは、流石手塚治氏だな、と改めて感心させられる。
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どうもこの一週間は書く気が起きんかったです。。
まぁ、大会も終わったので、ちょくちょく更新を心がけます。
・・・・・唐突にかたい話・・・・・
宇宙って何なんだろうか。
大体は、空の遥か彼方にある何も無い空間という意味で使われることが多いと思うし、実際自分もそういう意味で解釈し用いることが多い。
だけども、宇宙というのものは、いくらどんなに考えても納得するには至らない。実際に目で見て確認して納得、と言うわけにもいかない。
遠い未来になるのか、近い未来実現できるのかは分からないが、宇宙と言うもの全てを目で見ることが出来る時代はやってくるのだろうか。
手塚治氏は、漫画『火の鳥 未来編』で、宇宙のことを『生命体の一部』と表現している。数兆個もの細胞が集合して形を成しているのが『生命』であるのと同じように、数兆個もの星や銀河が集合しているのが『宇宙』であり、また、数兆個もの『宇宙』が集合し、更に大きな『宇宙』を形成している。
原子でさえも『宇宙』である。そして、人間や動物も、無数の『宇宙』の集合体だ。
そう考えてみると何やら面白い。
小難しい物理学の話を聞いてみるよりも、氏の宇宙観には直感的に共感することができる。
自分の宇宙観は、基本的には手塚氏の宇宙観を踏襲した形になっている。
原子をイメージすると分かりやすいと思う。『宇宙』は一種類だけではなく、多様な種類が存在していて、それぞれの『宇宙』は法則も性質も異なる。
そして、人間から見ると限りなく極大の世界である太陽系では、惑星は太陽を中心に公転しているように。限りなく極小の世界では原子の周りを電子が公転しているように、『宇宙』という単位は、何かを中心として公転している、と考えている。
更には、安定した軌道を持たず、絶えず流動し続ける『生物』という存在は、物質に存在する『自由電子』という束縛を受けない電子に例えることができるだろう。
その体系は、極限まで大きくなろうとも、その基本を崩さない。『宇宙』は無限に大きくなり、『何か』を形作っている。
氏はそれを『生命体』だと考えた。
この考えに大方共感するが、氏のように『宇宙』の集合による最大単位が『生命体』だとは思わない。
ことごとく無限に存在し続けるものだと思う。それこそ、果てしなく延々に。それは、極小の世界でも同じことで、そこでも無限の『宇宙』が存在し続ける。
実際のところは目で見て確認するしか方法は無いが、極小の世界を見て『宇宙観』を感じ取るというのは、流石手塚治氏だな、と改めて感心させられる。
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