「気分爽快!」「ああそうかい?」
2005年11月9日 日常今日は学校が昼からだったから、やや遅め(10時)に起き、準備を済ませ家を出た。
車に乗りエンジンをかけると、ガソリンは一メモリ弱しか残っていない。
どうだろうか。これで学校、家を往復できるだろうかな。
とちょっとだけ大袈裟に考えて、どうにもこうにもどうしても、試したくなる心境。
幸いにして(?)サイフの中身は、小銭が20枚ほど。しかも、10円1円ばかり。これは前提条件として最高に相応しい。
念のため、と言うか、最初から金を引き出す予定だったから通帳は持参していた。いざとなっても金の心配は多分無い。
そういうことで・・車を発進させる。いざ鎌倉。
往の道。
上り坂が多いおかげで、大概毎日、ガソリンを一メモリの1/3は持って行かれる。
上り坂では、エンジンを2000回転以上にふかすと、どうも燃費が極端に悪くなる。混んでいない時よりも、混んでいる時の方が実は燃費が良かったりする。
そして残念なことに、今日は混んでいなかった。
途中何度かガソリンメーターに目をやり、何とか学校までは持つだろう、と確認。『給油』のランプが点灯し始めた頃には、学校に到着できた。
復の道。
駐車場の車まで戻りエンジンをかける。『給油』ランプは消滅し、ガソリンメーターは心無しか、2mm程回復していた。
これは果てしなく微妙な位置だった。ぎりぎり。到達できるかと問われると、恐らく沈黙してしまうだろう。
てゆうか、もうこれは駄目じゃないか?
そう思いつつも、車を発進させる。往の道とは違う道、なるべく上り坂に遭遇しない道を選びながら、速度を抑えて走った。
何か、大袈裟だがインチキなギャンブルをしているようだ。
得るものはちっぽけな自己満足。反面、もしもガソリンが途中で尽きるようなことがあれば、それは限りなく恥ずかしい。情け無い。両側単線の道路だから尚更だ。
と、しかしここでもまだ、諦めるわけにはいかない。
光明が全く見えない訳でもない。
何故ならば、往の道に上り坂が多いのだから必然的に、復の道は殆ど下り坂である。
下り坂であれば、エンジンを余分にふかす必要性などは存在しない。むしろ、アクセルから足を離し、エンジンを休ませることも十分可能だ。
まだまだ、行ける。
絶対に、行ける。
こういう意味の無いギャンブルこそ、
気分爽快だ!
・・・・・・・・・・・・・
いややっぱり駄目でした。。
早々と、ガソリン注ぎました。
終。
車に乗りエンジンをかけると、ガソリンは一メモリ弱しか残っていない。
どうだろうか。これで学校、家を往復できるだろうかな。
とちょっとだけ大袈裟に考えて、どうにもこうにもどうしても、試したくなる心境。
幸いにして(?)サイフの中身は、小銭が20枚ほど。しかも、10円1円ばかり。これは前提条件として最高に相応しい。
念のため、と言うか、最初から金を引き出す予定だったから通帳は持参していた。いざとなっても金の心配は多分無い。
そういうことで・・車を発進させる。いざ鎌倉。
往の道。
上り坂が多いおかげで、大概毎日、ガソリンを一メモリの1/3は持って行かれる。
上り坂では、エンジンを2000回転以上にふかすと、どうも燃費が極端に悪くなる。混んでいない時よりも、混んでいる時の方が実は燃費が良かったりする。
そして残念なことに、今日は混んでいなかった。
途中何度かガソリンメーターに目をやり、何とか学校までは持つだろう、と確認。『給油』のランプが点灯し始めた頃には、学校に到着できた。
復の道。
駐車場の車まで戻りエンジンをかける。『給油』ランプは消滅し、ガソリンメーターは心無しか、2mm程回復していた。
これは果てしなく微妙な位置だった。ぎりぎり。到達できるかと問われると、恐らく沈黙してしまうだろう。
てゆうか、もうこれは駄目じゃないか?
そう思いつつも、車を発進させる。往の道とは違う道、なるべく上り坂に遭遇しない道を選びながら、速度を抑えて走った。
何か、大袈裟だがインチキなギャンブルをしているようだ。
得るものはちっぽけな自己満足。反面、もしもガソリンが途中で尽きるようなことがあれば、それは限りなく恥ずかしい。情け無い。両側単線の道路だから尚更だ。
と、しかしここでもまだ、諦めるわけにはいかない。
光明が全く見えない訳でもない。
何故ならば、往の道に上り坂が多いのだから必然的に、復の道は殆ど下り坂である。
下り坂であれば、エンジンを余分にふかす必要性などは存在しない。むしろ、アクセルから足を離し、エンジンを休ませることも十分可能だ。
まだまだ、行ける。
絶対に、行ける。
こういう意味の無いギャンブルこそ、
気分爽快だ!
・・・・・・・・・・・・・
いややっぱり駄目でした。。
早々と、ガソリン注ぎました。
終。
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